潰瘍性大腸炎のストレスを軽減させ、幸福度を向上させる方法〜その弐〜
潰瘍性大腸炎のストレスを軽減させ、幸福度を向上させよう!
では、前回に引き続き第二弾を記載していきます。
前回はストレスと自律神経の関係性と
森田療法についての有用性を述べたかと思います。
ご覧になられていない方は参考までにどうぞ。
潰瘍性大腸炎のストレスを軽減させ、幸福度を向上させる方法〜その壱〜 - お萩、潰瘍性大腸炎と生きる
今回も引き続き自律神経系を整え、
ストレスを軽減させる方法を紹介していきたいと思います。
今回、紹介する方法は『自律神経訓練法』 と呼ばれているものです。
知っている方も多々いらっしゃるかと思います。
概要とか背景や適応はネットで検索すれば記載されてます。
そして、この自律神経訓練方法を行うと。。。こうなります⬇
いや〜ほんとに気持ち良さそうですね。下がアスファルトなのを除いてね。
自律神経訓練法について詳しく記載しているサイト
私がオススメする自律神経訓練法について語っているサイトです。
概要や方法を知るのには、この二つのサイトで十分かと思います。
私が実際に行っている方法
ほとんど上記に紹介されている方法と変わりませんが、
私はアロマやリラックスできる音楽を流して行っています。
下記にオススメの曲をチョイスしておきました。
どうぞ、聴きながら読んでくださいね。
自律神経にやさしい音楽~ Stress relief ~ 広橋真紀子~風の歌 - YouTube
大事なことは、自分がいかに緊張しているかを認知すること。
聞くだけで、肩の力が抜けてくるのがわかります。
いかに普段の自分は力が入り、緊張しているのかが良くわかります。
そう、大事なことはここですよ。
いかに自分が緊張している状態で生きているかを
改めて認知し、確認することです。
結局、この部分をないがしろにして、
ただただ、自律神経を整えようとしても
先に進むことは出来無いと思います。
自律神経が乱れ、緊張している人の特徴
私は仕事柄、たくさんの方と出会います。
そのため、この人はどういう人なのか、どんな気持ちなのかを
判断する上で他人の特徴をよく見ています。
そして、消化器内科に来る人はだいたい緊張している人が多いです。
そう、知らず知らずのうちに。
特に緊張状態が続いている人は肩のすくみ具合でわかります。
肩がすくむとどうなるかわかりますか?
まず、ご自身で肩をすくめてみて下さい。
呼吸が胸式呼吸になりやすいかと思います。
胸式呼吸では呼吸が浅く交感神経優位になります。
交感神経優位な人は体が非常に緊張しやすいのです。
なので、自律神経訓練法を実施する際には必ず
腹式呼吸を心がけるようにしてくださいね。
では、実際にやってみましょう。
上記を踏まえ、大の字に寝てください。
そして以下に私が行っている方法を記載しました。
順番通りに実施してください。
*あくまで参考であり、自分に合う方法で見つけて下さい。
*一つのステップに深呼吸一回くらいがオススメです。
*自分が言葉通りに感じることが大事です。
1.右手が重く感じる
2.左手が重く感じる
3.右足が重く感じる
4.左足が重く感じる
5.右手が暖かく感じる
6.左手が暖かく感じる
7.右足が暖かく感じる
8.左足が暖かく感じる
9.心臓の鼓動が規則的である
10.呼吸が楽である
11.おなかが暖かい
12.頭の額が涼しい
いかがでしたか?なかなか、体を弛緩させるのは難しいかと思います。私の経験ですが、実施できると少しの睡眠でも疲れがとれるようになります。 また、大したことに動じなくなる精神力も養われてきます。もしかしたら、東洋医学をはじめ、禅や瞑想などと似通った部分があるのではないかと感じております。
まとめ
上記を頭にいれ、日常生活で自律神経訓練法を取り入れよう。
そして、心と体が落ち着いている状態を覚えて下さい。
その状態を日常生活において増やしていくように心がけてください。
そうすることで、緊張しやすい体質が改善していくと思います。
参考になる本