潰瘍性大腸炎のストレスを軽減させ、幸福度を向上させる方法〜その五〜
柔は剛を制すのだ!質の高い睡眠で潰瘍性大腸炎と闘え!
ひょっとして、あなたの体は固くないだろうか?
潰瘍性大腸炎の人は体が固い。
実は、睡眠と体の固さは密接な関係にある。
睡眠が少ないとどうなるか考えて欲しい。
体がゆっくりと休めないため、交感神経が優位になる。
以前にも話したように交感神経が優位であると
呼吸が浅くなり、体が緊張しやすくなるのである。
そして、慢性的な体の緊張は体を常に固くさせる。
なぜなら脳には恒常性という機能があるからだ。
体が固い状態を脳が適切な状態と誤って認識してしまう。
そのため、いつも体が固いあなたが出来上がるのだ。。。
睡眠が少ないと免疫力が異常なまでに低下する。
私は以前、仕事に勉強に追われ、
食べる暇や遊ぶ時間を惜しみ、
4時間半睡眠を半年ぐらい行ったことがある。
常にギリギリの戦いを強いられ、
皮膚はボロボロ、内蔵もボロボロ
ストレスが高く、対人関係も非常に攻撃的であった。
結局、集中力は低下し、生産性は低く能率が悪かった。
そして風邪も何週間も続き、常に頭が締め付けられる感じがし、
寝ている時に不整脈で起きるまでになった。
以上は私の実体験であるが医学的な情報からも
睡眠不足により様々な弊害が挙げられる。
・脳機能低下:集中力低下、注意散漫、意欲低下、思考能力低下
・循環機能低下:血圧上昇、虚血性心疾患リスク上昇
・免疫低下:アレルギー症状、易感染性、がん発症リスク増加
・代謝低下:肥満
・アルツハイマーリスク増加、脳血管障害リスク増加。。。etc
上記からもわかるように
睡眠不足はストレスを蓄積させ
免疫力をさげ、ストレス耐性をさげる。
寝れば良くなるとまでは言えないが
寝なければ治らないのである。
必ず、自分にあった睡眠時間を十分に確保し
免疫力を高め潰瘍性大腸炎から自分を守れ!