潰瘍性大腸炎のストレスを軽減させ、幸福度を向上させる方法〜その六〜
潰瘍性大腸炎と横隔膜の意外な関係
横隔膜をリリース(解きほぐす)して呼吸を楽にしよう。
今日は横隔膜をリリースすることで
より呼吸形式を腹式呼吸に変換させ
よく話している自律神経を整えていきたいと思う。
まず、横隔膜は呼吸する時に
上下し、その弾性能力で私達は延髄レベル(自動でってこと)
で楽に呼吸が出来ている。
安静時の呼吸時はほとんど横隔膜の動きだけで出来る。
だから、ここが固かったらどうなるか。
酸素が。。。足らんじょ。。。
そうなんですよ。呼吸しづらくなり、
浅い呼吸である胸式呼吸へと変換されてしまうんです。
それとたして、横隔膜レベルでの呼吸ができなくなると
胸鎖乳突筋や内・外肋間筋、肩甲挙筋などの
補助的な呼吸筋レベルを多用せねばいかんのです。
そんで、こいつらのなかには
大きな筋肉がふくまれております。
それが、何を意味するか。
浅い呼吸形式×補助的な筋群を多用=交感神経が優位
前にも話しましたが交感神経優位であると
肩がすくむんですよね。
そんで、呼吸がどんどん浅く浅くなるですよね。
そして、補助筋肉の多用もまた
肩をすくむ姿勢に胸郭を挙げてしまうのです。
負のスパイラルが発生しているのが、お分かりかと思います。
よく、TVや本では腹式呼吸だいじですよ!
と言っていますが(私も言ってますが)
腹式呼吸さんが大事なのは大事です。
しかし、その前に横隔膜さんが固ければ
自律神経を整えストレスを軽減や免疫力向上なんて
できないのです。
どのように横隔膜をリリース(解きほぐす)するのか?
とても簡単なんですが、
①まず自分の胸骨(胸の真ん中の骨)を上から下へ辿ります
②そうすると腹部のポニョにきます
③その境目あたりを圧迫します
④そうするとコリコリするものが!
⑤それを短くて2分くらい圧迫し続ける
⑥すると呼吸が楽になることを感じます
ポイント
①呼吸とともに合わせずに押し続ける
②ゆっくりと呼吸(はくとき長くね)
③前後で比較して違いを体験する
④親指がやりやすかったかな(私的)
⑤食後は胃を圧迫するから辞めたほうがよい