潰瘍性大腸炎・クローン病で人に理解されずに苦しんでいる人のために
潰瘍性大腸炎・クローン病と人間関係と孤独と個性と時々、誰かに愛を与えること
健康では味わえない出来事に出くわすでしょう。
一番、感じることはなかなか人に理解されないこと。
私達が住む日本という閉鎖的な世の中で
人と違うこと、少数派であることは
村八分のような扱いを受ける。
それが日本人の歴史から見た民族性。
私も若い頃は周囲の目をとても気にして生きてきた。
大多数が目指す普通であるかのように振る舞っていた。
しかし、病は簡単に大多数が歩む楽な道から
私を少数派の細く暗い荒れ地に追いやる。
人と違うことに気付き
理解されずに苦しみ
孤独になる。
眠れない夜を幾日も過ごし
答えの無い人生に
生きる意味を問い続け。。
私は中学生の頃、真面目に大多数の道に憧れていた。
けれども、その道を歩む権利は私には与えられなかった。
そして、自分で自分を抱きしめるように生きていた。
月日は十何年と流れた。
人と違うこと。
『みんな違って、みんないい(金子みすず)』
と、今は心からそう思えるようになった。
人と違うこと。
それは独りって意味じゃない。
個性ってことさ。
人と違うこと。
大多数が正解なの?大多数が幸せなの?
自分の頭で自分の価値観を考えるきっかけになった。
人と違うこと。
相手の価値観を理解でき
多様性を認められるようになった。
より多くの人を愛せるようになった。
最後に
君はひとりじゃないよ。
世界は君が思っているほど
寂しくも暗くもないんだ。
案外、あったかい場所だぜ!
そんでも良く
わかんないなら
俺が抱きしめてやるよ!
きつ〜くな♡
The Nicest Place on the Inernet